ポタフェスにいってきました その2

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portable_audio_festival_2013

 

今年は12月21日、22日と2日間ベルサール秋葉原で開催中のポタフェスに行ってきました。前回の更新ではGo-DapTTとIE800の感想を書きました。ぜひそちらもご覧ください。

さて、今回は2013年のポタフェスで聴くことが出来た新製品について感想を書いていきたいと思います!今回もあくまで「私が」聴いた感想ですので、「んな音しねーよ」と思っても怒らないでください。゚(゚´Д`゚)゚。

前置きでこんな事書くのもアレですがオーディオ製品は人のレビュー読むより自分で試聴したほうが100倍早いですからね!じゃあなんで聴いた感想書くのかって話になりますが、「自分はこう感じた!」ってのを他人と共有して、他の人がどう思ったのか、共感する部分とそうは思わないって部分を確かめたいんだと思います。人間がそういう生き物なのかもしれません。聴いた人のために書いてるというか…。もちろん、まだ聴いたことのない人のために書いてる部分もありますが、読んだだけでわかる!ってのは難しいです。カメラやレンズのレビューであれば撮った写真を見ればこんな感じなんだーってのが分かるんですけどね。

 

…全く関係ない話になってしまいました。ここからはポタフェスの感想ですのでご安心ください。まずはRATOC Audio Labのブースから、REX-KEB02AKです!こちらはフルバランスポータブルヘッドホンアンプですね。私自身今回初めてバランス接続で音楽を聴いてみたんですが、スゴイの一言です。音の立ち上がり、定位感が普段聴いてるものと段違いです。個人的には、初めてiPodを外部DACとデジタル接続した時以上の衝撃でした。今回の試聴では24bit/96kHzのクラシックの音源で試聴してみましたが、観客の拍手、弦楽器の弦の振動など、音の輪郭がはっきり分かりました。これはアニソンやJ-POPでも感じられると思います。REX-KEB02AKにはシングルエンド出力も付いているので、こちらでも聴いてみましたが、普段D12Hjで聞いているからなのか低域が豊かなように聴こえました。シングルエンドの出力はバランスで出力で聴いた時よりも低域が豊かに感じました。シングルエンド出力もいい音でしたがやはりこの機種を使うならバランス出力でしょう。AK100と重ねるとREX-KEB02AKの方が若干大きいのですが、REX-KEB02AKにはS/PDIF入力と同軸入力が搭載されているのでAK100ユーザー、特にAK100B-Specユーザーには持ってこいだと思います。欲を言えばもうちょっと薄く小さけばよかったかな。なんにせよ、とても心が揺さぶられました。MMCXコネクタ対応のケーブルは発売されているそうなので、MMCXコネクタリケーブル対応のイヤホンとAK100を持ってる人にオススメです。1月下旬発売で、予約開始は年明けを予定しているそうです。

 

お次は日本ディックスブースからAcoustune as1001です(公式Twitter)。こちらはハイレゾ対応のポータブルヘッドホンアンプですね。この製品のウリは独自設計の音響回路「CROSS DIFFUSE」と「TUBE3D」です。CROSS DIFFUSEは左右の信号を一定のレベルで混在させることで臨場感を表現するとのことです。TUBE3Dでは真空管の波形をシュミレートし、聴き疲れのしない音に調整するそうです。試聴したところ、確かに普段聴いている音とは少し違った広がりが感じられました。こういった製品によくある、「確かに立体的に聴こえるけど、だれもこんな音で音楽聴かねーよ」って感じではなかったので安心しました。音の傾向はxDuooのXD-01ほど低域の量は多くなく、しかしD12ほどフラットではない、という感じです。入力はUSB端子と角型光端子が搭載されており、PCとの接続、Apple端末ともデジタル接続できるそうです。ボディも小柄で、質感も悪くないので、AK100と合わせて使っても無理なく使えそうだと感じました。光ケーブルはオプションとして用意するかもと仰っていました。

 

今回の更新はここまでです。ハイレゾでバランス接続、夢が広がります。次回あるかな?元気があれば、その3もやります…。

ではまた

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