秋のヘッドフォン祭2014 に行ってきました その2


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前回に引き続き、秋のヘッドフォン祭の記事です。

 

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Noble Audio

 

今回の記事は、Noble Audioからです。

今回Noble Audioブースに立ち寄った理由は、国内での発売が発表されたユニバーサルタイプのイヤホン、Kaiser 10 Universal の試聴のためです。

Kaiser 10 Universal は同じくNoble Audioから発売されているカスタムIEM、Kaiser  10のユニバーサル版です。ユニバーサル版とはカスタムIEMと違って耳型を採る必要のないイヤホンのことで、要するに普通のイヤホンと同じ感覚で使うことができます。Kaiser 10はNoble Audioのラインナップの中でも最上位に位置する製品で、片耳あたり10基のBAドライバを搭載しています。

 

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こちらのKaiser 10 Universal、今回のヘッドフォン祭で試聴した製品の中でも最も感動した製品かもしれません。ブースで試聴をはじめてすぐ、これは他のイヤホンとは別格の音だと感じました。試聴中は思わず鳥肌が立ってしまいました。非常に上質な高域です。今まで聴いたことのない音で、似たようなイヤホンは私が試聴した中では思い浮かばないです。久しぶりにずっと聴いていたい、沢山の音源で聴いてみたいと思わせてくれるイヤホンでした。装着感も良好です。日本と海外でハウジングの色が違うそうで、日本ではMidnight Blue Sparkleとなります。

ちなみに、この記事の冒頭にも掲載しましたがNoble Audioは本当にシェルが綺麗ですね。芸術品のようで、いつまでも眺めていられそうです。日本でも低価格で作成できるカスタムIEMの選択肢が増えてきましたから、こうしたところで低価格モデルとの差別化を図っているのかもしれません。外見だけでなく、音も良いのがNoble Audioのすごいところです。

 

くみたてLab

 

次に立ち寄ったのがくみたてLabです。 こちらでは、今回のヘッドフォン祭の物販でも大人気だったTRIOを試聴しました。

 

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TRIOは片耳あたりBAドライバ2基、ダイナミック1基のハイブリッドタイプのイヤホンです。ハウジングは純銀製で、ずっしりと重いです。ケーブルは着脱式で、MMCXコネクタを採用しています。さらに、可変ネットワークを搭載しており、音のキャラクターを自分で変えることができるそうです。公式のTRIOのページと、公式ブログは以下となります。

 

くみたてLab「オリジナルカスタムIEM販売・リシェルなど」

 

 

 

 

自作カスタムIEM雑記帳: くみたてLab、初のユニバーサルIEM「トリオ」を発売します。

あのKaiser 10 Universalを試聴したあとにTRIOを試聴することになったので自分の中で相当ハードルが高かったのですが、TRIOはそのハードルを軽々と越えて行きました。特に印象に残ったのがそのキラキラした高域で、まるで音の粒を浴びているような感覚になります。最初はHM-901を使用して試聴していたのですが、TRIOはAK240をリファレンスに開発されたとのことで、ブースの方が私物のAK240を貸して下さいました。そこでTRIOをAK240に挿し替えて試聴してみると、HM-901で試聴した時に感じたキラキラした高域が若干抑えられ、ちょうど良い、少し落ち着いたサウンドになります。しかし、TRIOの音のキャラクターはどちらで使用した時も確かに感じることができます。

純銀製だけあって重く、装着感はあまり良くないように感じましたが、リスニングの妨げになるほどではないと感じました。また、ハウジングがピカピカなので指紋も少し気になります。AK240は試聴したら欲しくなってしまいそうなのでできるだけ聴かないようにしていたのですが、案の定AK240とTRIOのセットで欲しくなってしまいました。

また、くみたてLabのブースではカスタムIEM用の純銀製フェイスプレートも展示してありました。中にはトカゲやヘビが彫られたものもあり、カスタムIEMのデザインのバリエーションがますます増えそうですね。

 

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今回の記事ではNoble Audio Kaiser 10 Universal と くみたてLab TRIO を紹介しました。最近ではカスタムIEMのデザインもかなりいろいろなオプションが選べるようになってきて、ますます「オンリーワン」なイヤホンを作れるようになってきました。形、デザインと来たら次は音、ということでJust earのようなプロジェクトが立ち上がったのだと思います。Ultimate EarsのPersonal Reference Monitorsなんかもありますね。たくさんのカスタムIEMメーカーがある中でそれぞれどうやって個性を出していくのか、今後が楽しみに思います。今回はここまでです。

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