NW-WM1Zが想像以上に良くて驚きました。
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タイトル通りではありますが銀座にあるソニーショールームで試聴してきました。
展示しているソニーショールームが入っているのはこんな建物。
なんだかすごいデザインです。一度見たら忘れないというか。
向かいがTVとかでよく見る時計台だったのでこのくらいやらないと印象に残らないのかもしれない。
クライン ダイサム アーキテクツというところがデザインしたそうです。へー。
GINZA PLACE(銀座プレイス) ~明日の銀座を創るランドマーク~
1階2階は日産のショールームになってました。3階4階が今回の目的地。東京メトロ銀座駅からも直に入れるようになっています。
ちなみに、9月24日から営業開始したばかりとのことで多くの方で賑わってました。これまで営業していたソニービルの建て替えのためにこちらに移ってきたんですね。
目的のウォークマンは4階に展示されていました。NW-WM1Zが5台とNW-WM1Aが5台。
18時台に到着したので試聴機の奪い合いになるかな…と心配しましたが、常に1台は空いているような状態だったのですんなり試聴できました。
まずNW-WM1Aから聴いてみます。ソニーストアでは119,800円(税別)。
既にウォークマン内に幾つかプレイリストが用意されていて、その中でも普段よく聴くジャンルの「アニソン」を選びました。
普段聴く曲と全く同じものはさすがに入っていなかったので、一番近そうなSEVENTH HAVENを選択。
初めて聴く曲なんですがなんかカッコイイ!と思ったらlivetuneのkzさん作曲なのですね。GoogleのCMにも使われた Tell Your World が有名です。
Tokyo 7th シスターズ|音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora ~WALKMAN®公式ミュージックストア~
肝心の音質についてですが、個人的にはあまり大きな感動はなかったというか…。まあ、普段使いがHM-901sなので…。
ただ、これまでのウォークマンの「作られた音」(説明が難しいのですが…)というか、デジタルっぽい音は克服したように思います。
僕がウォークマンを敬遠していたのがこの部分だったので、これは結構魅力的に感じました。
誤解があるといけないのですが、自分にとって刺さるものがなかっただけで音は良いと思います。
聴き込みが足りずこういう音!と言えずすみません…。同価格帯のDAPとじっくり比較試聴したいです。
以下、NW-WM1Aの写真です。
持った感じはそんなに重くない。
ボタンが大きいのは良いですね。操作ボタンは全て右側面にあるので、ポケットに入れていても操作はしやすいと思います。左側面はHOLDスイッチのみ。
デザイン上のアクセントになっている大きなジャック。ディズニーシーのタワーオブテラーみたい。
次にお待ちかねNW-WM1Z。フラッグシップだけに期待が高まります。だってソニーストアで299,880円(税別)ですよ…。
……。
比べるまでもなくこっちのほうが圧倒的に音が良いです。誰が聴いてもすぐに分かるんじゃないかなぁ。約30万円なので当たり前ですけど…
S/Nがすごく良いというか、背後の静けさが全然違います。
背後が静かなので、繊細な音もぼやけずフォーカスが合って描ききれている感じです。
特に高域の広がりがNW-WM1Aとは違いが顕著で、こちらを聴いた後だとNW-WM1Aの高域が窮屈に聴こえます。
そして、3.5mmジャックの方で聴いているのに音の広がりがすごく広く感じました。
あと、見た目以上に重い!ゆるいベルトしてズボンのポッケに入れてたら間違いなくズボンがずり落ちます。
でもいい音。久しぶりにメインを変えようかなぁと思えるDAPと出会えました。
一つ残念だったのが、散々言われている通り、簡単に言えばUIがモッサリです。
アーティスト選択でスクロールする時に追いついてこないです。音が良いのに本当に残念。
アップデートで改善される事を願います。
以下、金色の方の写真です。
ぶつぶつ感が蛾を思い出してちょっとキモチワルイ 操作はしやすい
重い
とにかくNW-WM1AよりNW-WM1Zだ!帰ろう!と思って立ち去ろうとしたら、ソニーショールームのメガネの似合うお姉さんに話しかけられて、
「まだ試作品ですが、Justearの松尾伴大さんが作られたXBA-Z5用の試作バランスケーブルがあるので、聴いてみませんか?」
ということだったので、是非!と試聴することに…。
というか、なんで話しかけられたんでしょう…やっぱり特有の気持ち悪いオーラが出てたんでしょうか…。
そしてその試作品のケーブルがこれです。
Justearオプションの銀メッキOFC線を4.4mmジャックに改造したものとのことです。
まあこれがすごく良い。賛否ある表現ですが鳴らしきってるって言える感じでした。
低域も制動が効いてるし、何よりもバランス接続なので広がりが別格です。もっと良いイヤホンで聴いたらどうなるんだろうとワクワクします。
特に、HM-901sでバランス接続をすると所謂ホワイトノイズが乗るのが不満だったのですが、こちらは音の背景がほぼ無音といった感じで積極的にバランス側で聴きたくなります。
4.4mmプラグの恩恵もあるんでしょうか?接触抵抗が少ないと言いますし…。詳しくは分からないですが。
と、いうことでこちらの記事は以上となります。
個人的には、正直期待していなかった分、NW-WM1Zを聞いた時の衝撃が大きかったです。
ただ、試聴する時の体調や感情でかなり印象が変わってくるので、機会があればもう何度か試聴したいと思います。
SONY デジタルオーディオプレーヤー ウォークマン WM1シリーズ ゴールド NW-WM1Z N
SONY デジタルオーディオプレーヤー ウォークマン WM1シリーズ ブラック NW-WM1A B
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